4-13-7a 文字に線を引く

文字に線を引く方法です。text-decorationプロパティを利用致します。(下記の見本では「body」部を全て一括で指定しております)。

<head> ~ </head> 内に記述して下さい。

<style type="text/css">
<!--
body {
text-decoration: underline; /* 下線を引く */
}
-->
</style>

text-decoration: none ;
何も設定致しません。(これが初期値です)
text-decoration: underline ;
指定したテキストに下線が付きます。(いわゆる<u>タグの事です)
text-decoration: overline ;
指定したテキストに上線が付きます。
text-decoration: line-through ;
指定したテキストに打ち消し線が付きます。(いわゆる<s>タグの事です)
text-decoration: blink ;
指定したテキストが点滅致します。

同じ文字に線を引くのでも、リンクに関する設定の仕方はこちら(HP-TIPS > CSS > リンクに関するレシピ)をご覧下さい。

[ 関連事項 : HP-TIPS > CSS > 外部スタイルシートの記述方法 ]

4-13-7b 具体的な見本

この文字は何も設定していない見本です。

この文字は「underline(下線付)」の見本です。

この文字は「overline(上線付)」の見本です。

この文字は「line-through(打ち消し線)」の見本です。

この文字は「blink(点滅)」の見本です。

上記の文字をIENN、OPERA、Firefoxでそれぞれ見比べてみました。 (詳細はこちらから ご覧下さいませ[静止画像です。約9.82KB])。IE以外は皆キチンと「blink」指定した物は点滅しております。 (心なしかFirefoxで指定した物は他の物より早めに点滅している感じが致します)


その他、特定のセレクタ(例:「body」、「p」等)に複数のプロパティ(「color」、「font-size」等)を設定する見本は 『4-9 見出しを修飾する』 をご覧下さい。

[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 用語集 > セレクタ ]
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 用語集 > プロパティ ]