9-3　枠線の種類

textareaやinput、その他見出しに使用するh1、ボックス等を装飾する際に使用出来る枠線の種類です。全部で9種類ほど有ります。

dotted （丸点）
NNとOPERAとFirefoxでは1pxでも点になっておりますが、何故かIEでは線の太さを 2px 以上 にしないと丸点にはなりません。（IEのみ1px に指定した場合、dashed［点線］の 1px に指定した物と変わりません）
double （二重線）
線の太さを 3px 以上 にしないと線が二重にはなりません。（1px に指定した場合、solid［実線］の 1px に指定した物と変わりません。また、2px にした場合は普通の太線になります。5px 以上に指定すると外枠・内枠共に太くなって行きます。）
dashed （点線）
点線を太くしたい方は、「1px」を「2px」等に数字を大きくして行って下さい。
solid （実線）
こちらも線を太くしたい方は、「1px」を「2px」等に数字を大きくして行って下さい。

groove （溝線）
IEでは線の色を薄く設定しないとsolid［実線］と左程変わらない感じに表示されるようです。（NN7.1とOPERA9.20、Firefox2.0.0.3では2px以上にしないと溝っぽくは表示されません。）
ridge （稜線）
IEでは線の色を薄く設定しないとsolid［実線］と左程変わらない感じに表示されるようです。（1pxだとNN7.1もOPERA9.20もFirefox2.0.0.3でもsolid［実線］と左程変わりません）。pxを大きくする事に額縁っぽく表示されていきます。
inset （窪んだ線）
IEとOPERA9.20では1pxだとsolid［実線］と左程変わらない感じに表示されるようです。（NN7.1とFirefox2.0.0.3では1px指定でも設定した色が上部と左にのみ表示されておりました）
outset （浮き出た線）
IEとOPERA9.20では1pxだとsolid［実線］と左程変わらない感じに表示されるようです。（NN7.1とFirefox2.0.0.3では1px指定でも設定した色が下部と右にのみ表示されておりました）
none （線なし）
IE6.0とNN7.1とFirefox1.5.0.1では枠無しで表示されますが、OPERA7.5では立体的な薄い灰色の枠が付いております。（見本はこちらをご覧下さい）。
追記：OPERA8.5ではIE達と同じように枠無しで表示されるようになりました。

たくさん線の種類がありますが、個人的には上の4つ（「dotted （丸点）」、「double（二重線）」、「dashed（点線）」、「solid（実線）」）をよく見かけるような気が致します。

9-3-1　書き方

<head> ～ </head> 内に記述して下さい。

上記の設定は当サイトのリンク集のh1（見出し：「About Link」と「Link　Banner」部分）のCSS指定です。上記にも書きましたが、「h1」にあたる部分はそれぞれ「textarea」や「input」、その他のボックス等でも使用出来ます。

上記の指定では「h1」内部の余白（パディング）は左側に10px取り、文字の大きさは13pt（少し大きめ）、線の種類は実線（途切れが無い線、直線の意）で左側が8px（少し太め）、下側が1px、色は黒で文字位置は左寄せに指定しております。