1-7 ゴミ箱に入れて削除してしまったメールの復旧方法

Outlook Express6でメールをゴミ箱に入れてしまい、うっかり削除してしまった際にそのメールを元に戻す方法です。 ただし動作は100%保障する物ではありません。必ず自己責任の上で実行して下さい。

1-7-1 具体的な方法

  1. 保存フォルダを開き「削除済みアイテム.dbx」を同じ場所に複製します。

    保存場所は メールソフトを起動 > ツール > オプション > メンテナンス > 保存フォルダ > 保存場所にあります。

    (C:\WINDOWS \ Application Data \Identities \ {DEAE***-****-****-****-********} \ Microsoft \ Outlook Express)

    「削除済みアイテム.dbx」の上でマウスを右クリック > コピーを選択 > フォルダの何も無いところを一度クリック > マウスを右クリックし、「貼り付け」を選択して下さい。 (XPユーザーの方は「Application Data」の前にもう少し長めの文字があるかと思います)。 詳しくは ログデータを丸ごと(.dbx形式で)バックアップする方法 をご覧下さい。

  2. 「コピー ~削除済みアイテム.dbx」というファイルが出来たら、
    次にOEを起動させ「復旧(他の名前でも可)」というフォルダを作り、一度OEを終了させて下さい。
  3. 先程作成した「コピー ~削除済みアイテム.dbx」を右クリックして
    「名前の変更」 > 「復旧.dbx」というデータを作成します。
  4. OEを起動して「復旧」フォルダを開くと、消してしまったメールが
    取り戻せる場合があります。(但し100%成功するとは限りません)