1-5 インポート出来ないデータの復旧
Outlook Express6でバックアップした「.dbx」形式のログをインポートした際、復旧出来なかったログを元に戻す方法です。 ただし動作は100%保障する物ではありません。必ず自己責任の上で実行して下さい。
[ 関連事項 : HP-TIPS > Mail > ログデータ(.dbx)を丸ごとバックアップする方法 ]
[ 関連事項 : HP-TIPS > Mail > インポート(バックアップした物を元に戻す方法) ]
1-5-1 具体的な方法
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インポート出来なかったデータを再度バックアップを取っている
CD-ROMなどから呼び出し、デスクトップ上にコピーして下さい。(読み取りの属性が付いている場合はそれも外す事。 → 外し方はデータのインポートを参照して下さい)。 - コピーしたデータを適当な名前に変更して下さい。
(あくまでも仮なので123.dbx や abc.dbx 等でOKです) - メールの保存フォルダの場所を開き、そこにある
読み込めなかったデータ(.dbx)を一時的にマイドキュメント等に移動させて下さい。 (メールの保存場所は、メールソフトを起動 > ツール > オプション > メンテナンス > 保存フォルダ > 保存場所にあります。 [C:\WINDOWS \ Application Data \ Identities \ {DEAE***-****-****-****-********} \ Microsoft \ Outlook Express])
※ XPユーザーの方は「Application Data」の前にもう少し長めの文字があるかと思います。 詳しくは メールをdbx形式でバックアップする方法 をご覧下さい。 - OEを起動し、"2" で作成したデータと同じ名前のフォルダ
(123.dbx 等)を作成して下さい。 この時一度作成したフォルダの中身と、 その前後のフォルダの中身をクリックして確認すると成功率が高まるような気が致します(気がするだけ……) - OEを一時終了させます。
- "2" で名前変更したデータを保存フォルダに戻します。
(「上書きしますか?」等を聞かれたら、そのまま上書きして下さい) - 再度OEを起動させます。インポートが成功していれば
マイドキュメント等に避難させたデータはゴミ箱に捨ててしまっても構いません。(OEに残っている読み込めなかったデータのフォルダも捨てて構いません)
※ (4)の太字で記入した部分を用いてから8~9割の確立で成功しております。もしこれでも駄目な場合は、次の1-6 「文字化けしたメールを解読する方法(サルベージ方式)」をご利用下さい。