A

<a>
リンクを張る際に利用致します。
<abbr>
略字(頭字語以外)に使用致します。abbreviationの略です。
例:<abbr title="Internet Explorer">IE</abbr>
<abbr title="HyperText Markup Language">HTML</abbr>
<acronym>
略字(頭字語)に使用致します。
例:<accronym title="Local Area Network">LAN</acronym>
<address>
掲載した文章の連絡先を表示する際に利用致します。このタグを利用すると一般的なブラウザではイタリック体で表示されます。
例:<address title="連絡先">ホームページ:http://nantoka.com メール:nantoka@123.jp </address>
<applet>

ページ内に Java アプレットを挿入する為のタグです。(名前は似ておりますが JavaScript とは違う物です)

HTML4.01 ではこのタグの代わりに <object> を利用するように推奨されておりますが、 object はブラウザによって対応していない場合が多く、現在では <applet> が利用されているケースが多いようです。

<area>
イメージマップの領域を設定致します。

B

<b>
テキストを太字に致します(boldの略です)。非推奨ではありませんが、物理要素(フォントの見栄えを変える要素)なので、強調したい場合は<strong>をご利用下さい。
<bgsound>

IE独自のタグで、効果音やBGMを再生致します(HEAD部内 で利用して下さい)。 再生可能なファイル形式はMIDI(.mid)、WAVE(.wav)、AIFF(.aif)、AU(.au)です。

より多くのブラウザで音楽を聴いて貰いたい場合は、<embed> タグをご利用下さい。

<blink>
NN独自のタグで、点滅致します。
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 文字に線を引く ]
<blockquote>
長めの引用を記載する際に使用致します。
<body>
BODY要素(もしくはBODY部)と呼ばれている部分を表すタグです。HTML文章を書く際の基本要素となります。ここに書かれた文章が実際にブラウザで表示されます。
<br>
改行する際に利用致します。

C

<caption>
テーブル(表)にタイトルをつけるタグです。(省略出来ますが、出来るだけ記載して下さい)
<center>
テキストや画像を真ん中寄せした際に利用したタグです。非推奨ですので、CSSにて「text-align」プロパティをご利用下さい。
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 文字の位置を指定する ]
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 非推奨要素・属性 ]
<cite>
書名、作者名、参照先等の出典先を表示する際に使用致します。
<code>
プログラムのソースコードである事を示すタグです。一般的なブラウザでは等幅フォントで表示されます。

D

<dd>
定義リスト<dl>の子要素で、定義した用語の説明を記載する際に使用致します。
<dfn>
Definitionの略で、何かの用語を説明(定義)する際に使用致します。(文中に何度か出て来る場合は、最初の一回目のみに利用致します)。一般的なブラウザではこのタグで囲まれた部分はイタリック体で表示されます。
例:ネットワークを通じて自分のパソコン上にあるデータを契約しているサーバーに転送する事を<dfn>アップロード</dfn>と呼びます。
<div>

Divisionの略で、このタグ自身には個別で意味を持っておりませんが、このタグで囲まれた部分をひとカタマリとしてスタイルシートを適応する際に利用致します。 このタグはブロックレベル要素です。

良く似た(同様の働きを持つ)タグに <span> がありますが、こちらはインライン要素です。

[ 関連事項 : HP-TIPS > CSS > ページのレイアウト ]

<dl>
定義リストの宣言をする際に利用致します。このタグで囲まれた所が一つのリストになります。
<dt>
定義リスト<dl>の子要素で、定義する用語をここに記載致します。

E

<em>

軽い強調をしたい際に使用致します。一般的なブラウザではこのタグで囲まれた部分はイタリック体(斜体)になります。

もっと強調したい場合は <strong> タグをご利用下さい。

<embed>

embedding の略で、「埋め込み」を意味します。動画や音声をページに利用する際に使用致します。 ブラウザプラグインインストール されていない方向けに、 <noembed> タグを併用する必要があります。

HTML4.01 ではこのタグの代わりに <object> を利用するように推奨されておりますが、 object はブラウザによって対応していない場合が多く、現在では <embed> が利用されているケースが多いようです。

F

<fieldset>
フォームの入力項目をグループ化致します。
<font>
フォントの大きさや色合いを変更するタグです。非推奨ですので、CSSにて「font-size」プロパティ等をご利用下さい。
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 文字の大きさを変える ]
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 文字に関する目次 ]
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 非推奨要素・属性 ]
<form>
入力フォームを作成致します。
<frame>
<frameset> の中で使用し、フレームで使用する個々のファイルを指定出来ます。
<frameset>
ブラウザに表示されたウィンドウを幾つかのフレームに分割致します。

H

<h1>~<h6>
見出しを付けるタグです。
<head>
HEAD要素(もしくはHEAD部)と呼ばれている部分を表すタグです。HTML文章を書く際の基本要素となります。ここに文章の基本情報(文字コードや作者名、検索サーチ向けのキーワード等)を記載致します。(ただしtitleタグで書かれたもの以外はページに表示されません)
<hr>
水平方向の罫線(仕切り線)を作成する方法です。
<html>
HTML要素と呼ばれている部分を表すタグです。<html>はHyperText Markup Languageの略で、記載した文書がHTML文書であることを宣言しております。ドキュメント宣言を除けば全てのHTML文章はこのタグで囲まれている必要があります。

I

<i>
テキストを斜体(イタリック体)に致します(italicの略です)。非推奨ではありませんが、物理要素(フォントの見栄えを変える要素)なので、斜体にしたい場合は「font-style」プロパティをご利用下さい。 また、軽い強調をされたい方は<em>要素をご利用下さい。
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 強調する ]
<iframe>
inline frame の略で、ページの中に独立したページ(インラインフレーム)を作成する事が出来ます。
<ilayer>
inline layerの略で、NN独自のタグです。IEにおける <iframe> と同様の機能を持ちます。 ilayerはNN4ではサポートされておりましたが、NN6で廃止されました。
<img>
画像を表示致します。
[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > altは必ず書く ]
<input>
<form>を構成するタグの一つで、テキスト入力フィールドやチェックボックス、ラジオボタン等を設定する事が出来ます。
<ins>
insertの略で、<ins>~</ins>で囲まれた部分が後から追記した物だと明示する為に使用致します。(一般的なブラウザでは下線が付きます)

K

<kbd>
keyboardの略で、<kbd>~</kbd>で囲まれた部分がキーボードから入力される文字である事を明示する為に使用致します。(一般的なブラウザでは等幅フォントで表示されます)

L

<label>
フォームの構成部品と項目名(ラベル)を関連付ける為のタグです。
<layer>
NN独自のタグで、レイヤーで指定した物の位置や重なり具合を設定出来ます。(但しNN4のみでサポートしており、NN6以降でこの機能は廃止されました)
<legend>
<fieldset>でグループ化したフォームのタイトルを設定致します。
<li>
リストタグである <ul><ol> の子要素で、リスト項目を設定出来ます。
<link>
HEAD部内 で利用し、href属性で指定したHTML文章等を、rel属性等を利用してその関係性や位置を定義する為に利用致します。

M

<map>
一つの画像の上に複数のリンクを設定するタグです。イメージマップやクリッカブルマップとも呼びます。 <area> タグでリンク領域とリンク先を設定致します。
<marquee>

IE独自のタグで、このタグで囲まれた文章や画像を上下・左右にスクロールする事が出来ます。しかし読む側にしてみれば、動く文字を追うのは非常に疲れるので、余り利用しない方が良いタグの一つです(^^;

ちなみにNNではほぼ動作致しません。(NN4ではレイヤーJavaScript を組み合わせれば動きますが、 NN6ではサポートしておりません[レイヤー機能自体が6以降で廃止された為]。NN7以降からサポートされたようですが、IE以外ではサポートされていないオプションも多く、余り利用しない方が良いでしょう)

<meta>
HEAD部内 で利用し、記載した文章の情報(文字コードやサイトに関するキーワード等)を設定出来る項目です。

N

<noembed>
<embed> タグに対応していないブラウザの為のタグです。 ここで記載された文章は、embedに対応しているブラウザでは無視をされ、未対応のブラウザでのみに表示されます。
<noframes>
<frameset> 内で利用し、フレームページが表示出来ない環境の方向けの文章を設定出来ます。
<nolayer>
NN独自のタグで、<layer><ilayer> に対応していないブラウザ向けの文章を設定出来ます。 (但しNN6で廃止されました)
<noscript>
<script> に対応していないブラウザ向けの文章を設定出来ます。

O

<object>

様々な形式のデータをページに埋め込む事が出来ます。
例 : <img><iframe><applet><embed><bgsound>

但し、object は対応しているブラウザ側の対応が完全ではないので、上記であげたタグで代用されるケースが多いようです。

<ol>
リストタグの一つで、順序のある物を作成する事が出来ます。(順序が無くても良い場合は、<ul> タグをご利用下さい)。 ちなみにリストの項目には <li> タグを利用致します。
<option>
セレクトボタンの選択肢を指定作成するタグです。

P

<p>
段落を表すタグです。行内で文章を修飾したい場合は、<span> をご利用下さい。
<param>
<applet><object> でデータを実行する際に必要なパラメータを指定出来るタグです。
<pre>
このタグで囲まれた部分を、そのまま表示致します(タグもキチンと解釈されます)。一般的なブラウザでは等幅フォントで掲載されます。

Q

<q>
短い引用を記載する際に使用致します。

R

<rb>
W3C で審議されていた物をIEが独自に取り入れたもので、テキスト(単語)の上に読み方(ルビ)を振る際に利用するタグの一つです。 <rb> はruby baseの略で、ふりがなを打ちたい元の単語を指定致します。詳しくは <ruby> タグをご覧下さいませ。
<rp>
W3C で審議されていた物をIEが独自に取り入れたもので、テキスト(単語)の上に読み方(ルビ)を振る際に利用するタグの一つです。 <rp> はruby parenthesesの略で、ルビタグに対応していないブラウザ向けにカギカッコ等を指定致します。詳しくは <ruby> タグをご覧下さいませ。
<rt>
W3C で審議されていた物をIEが独自に取り入れたもので、テキスト(単語)の上に読み方(ルビ)を振る際に利用するタグの一つです。 <rt> はruby textの略で、ふりがな(ルビ)を指定致します。詳しくは <ruby> タグをご覧下さいませ。
<ruby>
W3C で審議されていた物をIEが独自に取り入れたもので、テキスト(単語)の上に読み方(ルビ)を振る際に利用するタグの一つです。 ルビを打ちたい部分を <ruby> ~ <ruby> で指定致します。


例 :

<ruby>
<rb>英吉利</rb>
<rp>(</rp>
<rt>イギリス</rt>
<rp>)</rp>
</ruby>

<ruby>
<rb>亜米利加</rb>
<rp>(</rp>
<rt>アメリカ</rt>
<rp>)</rp>
</ruby>


ルビタグに対応している場合 :

英吉利イギリス亜米利加アメリカ

ルビタグに対応していない場合 :

英吉利(イギリス)と亜米利加(アメリカ)

S

<s>
打ち消し線を指定するタグです。非推奨ですので、CSSにて「text-decoration」プロパティをご利用下さい。

[ 関連事項 : HP-TIPS > HPの作り方 > 文字に線を引く ]

<samp>
<samp> ~ <samp> タグで囲まれた部分が、プログラムの出力サンプルである事を提示する為のタグです。一般的なブラウザでは等幅フォントで表示されます。
<script>
文章中に JavaScript や VBScript 等を埋め込む際に利用致します。
<select>
セレクトボックスを作成するタグです。
<span>

このタグ自身には個別で意味を持っておりませんが、<span>で囲まれた部分をひとカタマリとして スタイルシート を適応する際に利用致します。 このタグはインライン要素です。使用しても前後に改行は入りません。

良く似た(同様の働きを持つ)タグに <div> がありますが、こちらはブロックレベル要素です。

<strong>
このタグで囲まれた部分を強調を致します。軽い強調の場合は <em> タグをご利用下さい。
<style>
スタイルシート を記載する際に利用するタグです。HEAD部 内でご利用下さい。
<sub>

subscript の略で、このタグで囲まれた部分を下付の文字に致します。対応しているブラウザではやや小さめの文字で表示されますが、未対応のブラウザでは普通の大きさの文字で表示されます。

subscript とは「下に書いた」、「下付きの」、「下に記した文字」という意味の単語です。

例 : 水の分子記号はH<sub>2</sub>Oです。
結果 : 水の分子記号はH2Oです。
<sup>

superscript の略で、このタグで囲まれた部分を上付きの文字に致します。対応しているブラウザではやや小さめの文字で表示されますが、未対応のブラウザでは普通の大きさの文字で表示されます。

superscript とは「肩付きの」、「上付きの」、「(右上に書く)上付き文字」という意味の単語です。

例 : エックスの二乗は X<sup>2</sup> と書きます。
結果 : エックスの二乗は X2 と書きます。

※ 実際のところ数式の場合、エックスの二乗等は未対応のブラウザ向けに X^2 と書かれる事が多いようです。( ^ はハット記号(アクサンシルコンフレックス、またはサーカムフレックス)と読み、「ひらがなの"へ"」のキーを押せば表示出来ます。)

T

<table>
テーブル(表)を作成致します。このタグで囲まれた部分が一つの表になります。
<tbody>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルの構造を 『ヘッダ・内容・フッタ』 の三つに分けた時に、内容(ボディ)部分を表すタグです。
<td>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルのデータ(セル)を設定致します。
<textarea>
<form>を構成するタグの一つで、複数行の入力フィールドが必要な場合設定致します。
<tfoot>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルの構造を 『ヘッダ・内容・フッタ』 の三つに分けた時に、フッタ部分を表すフッタ部分を表す
<th>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルの見出しを設定致します。一般的なブラウザでは太字でセルの中央に寄せられた状態で表示されます
<thead>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルの構造を 『ヘッダ・内容・フッタ』 の三つに分けた時に、ヘッダ部分をを表すタグです。
<title>
作成した文章にタイトルを指定致します。HEAD部 内で必ず一度だけ記述して下さい。
<tr>
<table> を構成するタグの一つで、テーブルの横一列(行)を設定致します。
<tt>
等幅フォントを設定するタグです。非推奨ではありませんが、物理要素(フォントの見栄えを変える要素)なので、「font-family」プロパティをご利用下さい。

U

<u>
下線を引くタグです。非推奨ですので、CSSにて「text-decoration」プロパティをご利用下さい。
<ul>
リストタグの一つで、順序のない物を作成する事が出来ます。(順序が有る方が良い方は、<ol> タグをご利用下さい)。 ちなみにリストの項目には <li> タグを利用致します。

V

<var>

variable の略で、このタグで囲まれた部分が変数や引数(ひきすう)である事を示します。一般的なブラウザでは、このタグで囲まれた部分はイタリック体(斜体)になります。

variable とは「変数」、「変わりやすい」、「移り気な」という意味の単語です。

記号

<!DOCTYPE>

HTML文章の一番最初に、このページはこのような形式で文章を作成致しますとHTMLのヴァージョンの宣言をする項目です。(ドキュメントタイプ宣言と云います)。

そのヴァージョンにはどのタグ(要素)や属性、それらをどう配置するのか等が細かく定義されており、その規則の事をDTD(Document Type Definition[文章型定義])と呼びます。

DTDを宣言したページではそのヴァージョンの仕様に沿ったタグを使いページを完成させる必要があります。(例 : 「HTML4.01 Transitional」と宣言した場合、このヴァージョンで定義されていないタグは使う事が出来ません)

<!-- -->
HTML文章を作成した際に、ソースの中にブラウザでは表示したくないけれど、覚え書きとしてコメントを残したい場合に使用致します。
例 :
<!--
コメントはこのように
複数行に渡っていても構いませんし、また中でタグを利用してもOKです。
-->
&lt;
文字実体参照(Character entity reference)と云って、記載すると 「 < 」 が表示されます。これは作成するページの中に、タグとして利用している記号をソースの中に使用したい場合に利用致します。
&gt;
文字実体参照(Character entity reference)と云って、記載すると 「 > 」 が表示されます。これは作成するページの中に、タグとして利用している記号をソースの中に使用したい場合に利用致します。
&quot;
文字実体参照(Character entity reference)と云って、記載すると 「 " (ダブルクォート)」 が表示されます。これは作成するページの中に、タグとして利用している記号をソースの中に使用したい場合に利用致します。
&amp;
文字実体参照(Character entity reference)と云って、記載すると 「 & 」 が表示されます。これは作成するページの中に、タグとして利用している記号をソースの中に使用したい場合に利用致します。
&nbsp;
文字実体参照(Character entity reference)と云って、記載すると 「   」(空白) が表示されます。これは作成するページの中に、半角の空白を使用したい場合に利用致します。