3-1 ホームページを設置する場所の確保

パソコンを自宅で持っていらっしゃる方は、プロバイダーと契約した際に付随して来る領域(たいてい10MBほど)で足ります。

但し、写真やイラストなどの 『画像』 がメインのサイトを作られる予定の方は、上記の容量では足らないケースも出て来ます。その場合はプロバイダーのHP容量を増やす契約をされるか、無料または有料のレンタルサーバーと契約をして下さい。

3-1-1 注意しなければいけない事

ウェブサイトを持つ上で注意しなければ行けない事が幾つかあります。


  1. プロバイダーが地域密着型(主にケーブル会社)の場合

    住んでいる地域が著しく特定されてしまいますので、プロバイダー付属の領域でHPを持つ事はお勧め出来ません。出来るだけ無料(もしくは有料の)レンタルサーバーをご利用して下さい。

    ※ ただし作りたいHPが地元の電話番号帳にも掲載するような、自分のお店の宣伝である場合はOKだと思います。

  2. 引越しをする可能性のある方も要注意
    現在加入しているプロバイダーが引越をした先でもサービスを提供しているとは限りません。途中でアドレスが変更されてしまう事に抵抗感のある方は、上記同様に無料(もしくは有料の)レンタルサーバーを利用する事をお勧め致します。
  3. 転送量についての項目をチェックする

    「転送量」とはサーバーから呼び出されるデータ量の事で、この項目の数字が小さいサーバーさんとは契約をしない方が良いかも知れません(規約で決められた以上の数値を出してしまうと、超過した分の違約金を支払わされるケースがあります/汗)。

    特にイラストや写真、音楽(MIDI)やゲーム配布をメインとしたサイトを作る予定の方は、後々泣かないで済むように気をつけてHP設置先をお選び下さいね。(趣味のサイト運営で予期せぬ出費を強いられるのは凄い嫌ですよね^^;)